未経験、無知識の友人がポートフォリオをパクってWebデザイナー就職した話
みなさん、ポートフォリオを作成している時に、「よくわからない」「うまく作れない」「ソース丸パクリしたらよくね?」と思う時もあるかもしれません。
そこで、今回は未経験・無知識でポートフォリオをパクってWebデザイナー就職した友人のお話をしたいと思います。
Webデザイナーの知識は付け焼き刃では苦労する
私の友人で、大学卒業後に結構ニッチな専門学校に通っている子がいました。
その専門学校出ても就職先ないだろうな・・・と思うようなところです。
案の定、卒業間近でも就職先が決まっていませんでした。
本人はケロっとしていたので、私もあんまり心配はしていませんでしたが。ある日、「Webデザイナーになりたい!いろいろ教えて」と言われ、このブログにあるようなことを教えました。
その1か月後にあっさり手取り20万円で小企業の制作会社に正社員就職が決まったと報告がきました。
正直結構びっくりしました。
もしかしたら多少の嘘は混じっているのかもしれませんが、就職先が決まったとのこと。
その子はWebサイトを作ったこともなく、知識も経験もありませんでした。
この1ヶ月で努力したのかな?それにしても時間がタイトすぎてびっくりです。
ポートフォリオとか作れた?と聞いたところ、丸パクリしたとのことf^_^;)笑
そして、面接でも嘘つきまくったとのことf^_^;)あらら。
未経験の正社員就職でも、スキルさえあればOKです。
実際にスクールや就業経験がなくてもスキルのある人がいることは事実です。
自信持って面接で答えていれば、面接官も大丈夫だな!と思ったのかもしれません。
びっくりしましたが、友人の就職先が決まったことは喜ばしいことでした。
仕事をし始めて2日目くらいの21時に
「まだ終わらない、帰れない、Webデザイナーって大変だね。でも給料もらって勉強させてもらえてると思って頑張る」とメールが来ました。
しかし、1週間で仕事を辞めたと報告がきましたf^_^;)
やっぱり仕事についていけなかったとのこと。。
Webデザイナーの面接でスキルの嘘だけは絶対に許されません。
そのスキルに合わせて仕事が振られるわけですから。
本当にWebデザイナーになりたいのであれば、計画的にスキルを習得し転職しなくてはなりません。
見切り発車で就職できたとしても、企業も人も幸せにはなれません。
ちなみにその友人はWebデザイナーとは全く別の仕事につけたようです。
ポートフォリオがパクリでも正直わからない
ポートフォリオがパクリでも正直わかりません。
有名な作品でないと面接官は世の中の全てのWebデザインを知っているわけではないので。
特にHTMLやCSSと言う話になるともはやパクるパクらないと言う世界でもありません。
お説教話みたいになってしまいますが、何のためにポートフォリオサイトを作っているのかを考えてみてください。
ポートフォリオサイトはあなたのスキルを正確に知るためにあるものです。
Webデザインのスキルは面接の受け答えだけでは把握仕切れないので、作品を提出するのです。
また、あなた自身がポートフォリオサイトを作ることでより成長ができるのです。
未経験の際はポートフォリオ作りが非常にネックだとは思いますが、頑張って作成しましょう。
マイナビクリエイターのマッチボックスと言うツールだと簡単にポートフォリオサイトや紙のポートフォリオを作れるためおすすめです。