Webデザイナーの仕事を辞めたい時は辞めてもいい。スキルは無駄にならない。

Webデザイナーの仕事を辞めたい時は辞めてもいい。スキルは無駄にならない。

Webデザイナーを辞めたい。何度そう思ったかわかりません。
正直Webデザイナーって辛いですよね。
大変な割に安月給だし残業多いし。
私自身一体何度思ったかわかりません。
ホームのベンチで涙を流したこともあります。
転職したてで新しい会社で働き始めた時は特に思いました。

Webデザイナーを辞めたいと思った理由

私がWebデザイナーを辞めたいと思った理由は下記です。

  • スキルアップしていくことに疲れた
  • 薄月給
  • 働くことに疲れた
  • 人間関係に疲れた

スキルアップしていくことに疲れた

Web業界に勤めている人はみなさん陥りがちです。
常に情報や技術がアップデートされるため、そのスキルについていくことが非常に大変です。
会社勤めだとある程度情報がシェアされますが、フリーランスだと自分から情報を得るために努力して、スキルを身につけて、としていくと非常にエネルギーが必要になります。
ふとした時に、もう疲れたなぁと思う時があります。

Web業界だとどうしても常にスキルアップ・常に情報収集を求められるので、一旦休んでみるといいですよ。
自分がスキルアップしても苦痛でないお仕事を探してみるといいと思います。

薄月給

もちろん、一般事務よりもお給料は高いです。
手に職ってやっぱり強いなぁと感じます。
しかしそうはいってもお給料少ないです。
努力して技術を身につけたお仕事なのにお給料に見合っていない。
さらにお給料アップさせていくためにはスキルアップして行かないといけない。
とっても大変です。
しかし、Web制作会社ではなく大手の事業会社などに転職したり、フリーランスになったりすると一気にお給料は上がりますので「薄月給」だけが理由の場合は一度転職するのもありですね。

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働くことに疲れた

もはやWebデザイナーだから、ではなく働くことが疲れた。という理由だったりします。
もう働きたくない。会社行きたくない。
そんな時は有給を使って数日休んでみるのも手です。
それでも気持ちが休まらない場合は、一度休職してみてもいいと思います。
休職が厳しければ一度退職するのもありです。
Webデザイナーは手に職なので、すぐ新しい就職先も見つかります。
お金が続くならニートの生活でもいいと思いますし、
1年くらい、のんびりカフェのアルバイトとかしながら生活する日々もいいと思いますよ。
少し責任の少ないお仕事に切り替えてみるといいかもしれません。

人間関係に疲れた

「仕事を辞めたい」多くの人の悩みが人間関係ですよね。
どんなにいい人たちでもずっと一緒にいると嫌な面も見えてきます。
女性の多い職場だと女性同士の嫌な部分も見えてきますよね。
この場合はいっそ退職してみるといいですね。
休みましょう!
無理して続ける必要はありません。

「人間関係に疲れた」という理由だけの場合はフリーランスWebデザイナーになるのも一つの手ですね。
クライアントとは接しますが「人間関係」というほど深く関わったりしないのでおすすめです。

Webデザイナーから転職先おすすめ3選

ガラッとWeb業界以外に転職するのもいいと思います。
しかし、せっかく身につけたWebデザインの知識。
少しは何かに活かせる職種の方がお給料が下がらなくていいですね。
そこで、Webデザイナーとしての経験も活かせる、評価してもらえる職種をご紹介したいと思います。

  • フロントエンドエンジニア
  • Webディレクター
  • UIUXデザイナー

フロントエンドエンジニア

高度なWebデザイン業務に加えて、CMS構築やサーバーサイド言語を扱えるようになること。
コーディングが得意な方はこちらに進むことが多いです。

Webディレクター

クライアントとのやりとりや、進行管理やWebデザイナーやプログラマなどのチームを取りまとめる役目です。
人とのやりとりが得意な方はこちらに進むことが多いです。

UIUXデザイナー

Webサイトの導線や動作を設計して、ユーザーファーストのデザインを行う。
デザインが得意な方はこちらに進むことが多いです。

Webデザイナーと少し離れるけれど・・・

上記3職種は正直Webデザイナーと大差のない内容ですよね。
なので、今回はWebデザイナーと少し離れるけれど、Webデザイナーとしての経験も多少は評価されるであろう職種を選びました。

Webマーケター

Web集客のためのマーケティングのお仕事です。
広告出稿だったり、SNS運用だったり、SEO対策だったり。
Webデザイナーとしての経験も多少活かせます。

Web関係の営業

いっそガラッと職種を変えてみましょう。
Web制作でもツールでも、Web関係の商品の営業職という手もあります。
Webデザイナー視点の営業ができると思います。
Webデザイナーから営業に行く方は少ないので珍しがられますね。

Webデザイナーをなぜ辞めたいか?をはっきりさせましょう

まずはWebデザイナーをなんで辞めたいと思っているのかはっきりさせましょう。
そして、ゆっくりと休んでリフレッシュすることです。
すると自分の気持ちもスッキリしますし、今後どうして行きたいかも見えてくると思います。
無理して続ける必要はありません。
Web業界は転職回数が多いことが一般的ですし、他の業界も最近では転職回数が多い人が多いですよね。
まずは後先考えすぎずに休みましょう。

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